米国20周年記念式典 20thceremony

米国における20周年記念式典
JOIプログラムの20周年を記念し、2021年10月28日に米国テネシー州チャタヌーガで20周年記念式典を開催しました。プログラム創設に携わった方々やかつてのスーパーバイザー、そして現在米国を拠点に活躍されているコーディネーター経験者など、総勢61名が参加しました。
記念式典では「Why JOI matters; 歴史と地域、二つの視点から考える草の根交流」をテーマとしたシンポジウムのほか、書道や三味線、太鼓のパフォーマンスも交えたネットワークを築くための懇親会を行いました。
「JOIプログラムの20周年の軌跡」動画はこちらからご視聴いただけます。
シンポジウム概要
「Why JOI matters; 歴史と地域、二つの視点から考える草の根交流」をテーマに2部構成で行われました。その他、特別ゲストからの挨拶や応援メッセージの上映も行いました。
主催者挨拶:柄博子(国際交流基金理事)
特別ゲスト挨拶:ビル・ハガティ(上院議員・前駐日米国大使)
第1部「20年の歴史に見るJOI」(32分)
過去のコーディネーターとスーパーバイザーをそれぞれ2名お招きし、当時の活動の様子やプログラムがもたらしたご自身や派遣先への影響などについて、ディスカッションをしていただきました。
登壇者
- 鈴木丈夫
(テネシー大学チャタヌーガ校グローバル教育センターディレクター/第8期スーパーバイザー/第2期コーディネーター) - アンダーソン福永奈津紀
(マーシャル大学現代外国語学科准教授/第10期スーパーバイザー) - 仲野麻未
(ヴァンダービルト大学アジア研究学部日本語講師/第12期コーディネーター) - 山本亜衣理
(シカゴ公立学校日本語教諭/第15期コーディネーター)
第2部「南部における日本、草の根交流の意義を考える」(46分)
開催周辺地域で日米関係に携わる方3名をお招きし、それぞれの地域における日本の存在や草の根交流が果たす役割とその意義についてディスカッションをしていただきました。
登壇者
- 福嶌香代子(在ナッシュビル日本国総領事)
- 堂本和義(ジョージア日米協会事務局長/第14期スーパーバイザー)
- タイソン昌美(テネシー経済開発庁ディレクター)
応援メッセージ:山崎直子(元JAXA/NASA宇宙飛行士)
プログラムへの祝賀並びに関係者への激励のメッセージをいただくとともに、山崎さんの個人的な日米交流の経験や、ご自身と宇宙にまつわるエピソードをお話頂きました。
懇親会
シンポジウム開催後には、登壇者を始め、各州で活躍する過去のスーパーバイザーや現在米国を拠点に活動している過去のコーディネーター、及びプログラム関係者のための懇親会を行いました。旧交を温めるだけでなく、新たなネットワークを築く貴重な機会となりました。またプログラムの一部として、以下の方々による日本文化にまつわるパフォーマンスの実演も行われました。
パフォーマンス
- Matsuriza 和太鼓
- マイク ペニー 三味線、カイル アボット 三味線 尺八
- SORA 書道
ダイナミックな和太鼓演奏にとどまらず、電球を埋め込んだバチを使用したパフォーマンスなど、聴覚・視覚の両方で楽しめるパフォーマンスを披露いただきました。
日本の伝統音楽文化をこよなく愛するアメリカ人演奏家2名による三味線と尺八のパフォーマンスを披露いただきました。
書道を創造芸術としてアメリカで紹介されている書道芸術家のSORA氏による書道パフォーマンスを披露いただきました。
※本記念式典は米国疾病予防管理センター(CDC)ならびにテネシー州保険当局のガイドラインに沿い、新型コロナ・ウィルス感染症対策を遵守した上で実施しました。
写真・動画で見る20周年記念式典
受付・会場






第1部 「20年の歴史に見るJOI」






第2部 「南部における日本、草の根交流の意義を考える」



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懇親会












パフォーマンス:和太鼓・三味線・尺八・書道








