コーディネーターリストCoordinator List
第20期 コーディネーターの活動報告
大学時代に参加したブータン王国での海外研修をきっかけに異文化交流・日本文化に興味を持つ。日本の魅力を世界に発信したい、自分自身も日本文化を学びたいと思い、学部の卒業制作では全47都道府県で撮影を行い、日本の多様な魅力を紹介する映像制作に取り組む。大学院時代には米国での交換留学が決定していたが新型コロナウィルスにより中止に。その後、大学の国際寮にレジデント・アシスタントとして入居し留学生の私生活サポート・寮運営補助に従事。また、所属する研究室でも留学生と関わることが多かったことから日本語教育にも興味をもち、大学院とダブルスクールで日本語教師養成講座を修了。これらの経験を活かし、世界を舞台に国際交流事業に携わりたいと思い、JOIに応募。
学生時代に参加したアメリカとの姉妹都市交換プログラムや、国際交流プログラムにてマレーシアでのホームステイをきっかけに、現地の人とコミュニケーションを取るうちに、国際交流・異文化への興味や理解を深めたい気持ちが高まる。より長期に海外に滞在し勉強したいと思い、大学時代にはアメリカに留学。社会学等を学ぶ傍ら、ボランティア活動の一環として、日本語や文化を学生に教える機会を持ち、海外の人に日本の文化を伝えることの楽しさや意義を実感する。その後、様々な国の方と仕事をしていく中で、これまでの経験を活かし、よりグローバルに活動したい、地域に根付いた長期的な活動をしたいと思いJOIに応募。
旅先でのスーパーめぐりとスイカが大好きな高知県出身のはちきん*。大学在学時、初めての海外旅行で行ったイタリアで見た異文化に衝撃を受け、留学を決意。留学先のイタリアとオーストリアで過ごす中で、英語でのコミュニケーション能力の大切さを初めて感じるとともに、言語の面白さに惹かれていく。大学卒業後は岡山県にて地域おこし協力隊として活動し、地元住民とともに地域密着型イベントなどを企画・運営する。その後、北欧で一人旅をしながら次のキャリアを考える中で日本語教師の資格に出会う。資格取得後、「異なる価値観を知ることで人生は豊かになる」をモットーに、文化をつないで人の交流を作り出したいという志でJOIへ応募。*土佐弁で男勝りの女性のこと
京都府出身。両親の影響で幼い頃からアメリカの映画を見ることが多く、それがきっかけで海外に興味を持つ。大学時代、海外旅行やアメリカやオーストラリアへの留学を経験し、卒業後は英語を使って海外の人と関われるよう訪日専門の旅行会社に勤務する。その後新型コロナウィルスの影響でステイホームの時間が長くなったことから、以前から興味のあった日本語教師の養成講座を受講。講座修了後、オンラインで日本語を教える中で、言語だけでなく日本文化についても生徒と話すことが多くなり、日本で生まれ育った日本人でもまだまだ深く知らない文化があるなど、多くの発見があった。そんなときにJOIプログラムの存在を知り、大好きなアメリカで、オンラインではなく直接現地の方と交流し、日本を広めていく活動に魅力を感じ、このプログラムに応募。
京都府出身。オーストラリア留学後、留学先で知り合った友人が来日した際に市内を案内したのがきっかけで、京都市及び全国通訳案内士の資格を取得。主な就業とは別に、地域に密着したフードツアーやウォーキングツアーから活動を始めるも、新型コロナウィルスの影響を受け仕事が激減。そんな中、来日されるのをただ待っているのではなく、自分から米国に赴き地域に密着して様々な活動するJOIを知り、これまでに学んできたことを活かしつつ、滞在中にアメリカの事についても積極的に学び、帰国後の活動に生かしたいと思い応募。
交換留学先のカナダで多様な人々に出会い、様々なバックグラウンドや習慣を超えて、人間同士が分かり合う楽しさに目覚める。その後、途上国での日本語指導や地方都市の活性化に関わるうちに、風土が育む文化と言語の関係性への興味が強まる。同時に、草の根レベルで相互理解を深められる交流の機会の重要性を改めて実感した。日本およびアジア文化をきっかけに、関わる人々の関心領域を広げ、世界中で平和な関係が続いていくよう努力したいと思いJOIへ応募。
宮城県出身。大学生の時にニュージーランドに短期留学をし、異なる文化に触れて海外に興味を持つ。その後も、在学中にインドネシアでの日本語教師ボランティアやコロンビアで青少年活動ボランティアに参加。大学卒業後は一般企業に就職するも、海外生活への憧れからワーキングホリデーでカナダに行き、続けてフランスで短期留学を経験。帰国後は人材会社で勤務。海外事業部に所属し、日本で働きたい外国人の就職支援と外国人を採用したい企業のコンサルティング業務を担当。新しいことにチャレンジして自分の可能性を広げたいという思いから、JOIプログラムに応募。
物心付いた頃から英語が身近なものへ。きっかけは、姉妹で通っていたラボ教育センターの英語教室ラボ・パーティー。世界の名作童話や昔話、音楽を目と耳と心で学びながら、「生きた英語」を自然と身に付ける。13歳の頃にアメリカでホームステイを経験。ホストシスターとの出会いを通して、言葉や文化、目や肌の色が違っても心と心で通じ合うことができる異文化交流の素晴らしさを体感する。それ以来、英語、国際交流、国際関係の3つを軸に進学・就職。大学卒業後は高校で英語講師となる。その後2年半のボストン滞在中にTESOL(英語教授法)を取得。帰国後は商社で海外営業、行政機関で在住外国人のサポートや通訳翻訳業務に携わる。これらの経験を活かしアメリカと日本への恩返しの気持ちを込めて、一人でも多くの人に日本や国際交流の素晴らしさを届けたいと思いJOIに応募。
和歌山県出身。高校生まで外国を訪れることや異文化に触れる機会は全く無かったが、大学時代に米国ニューメキシコ州へ交換留学に行き、初めて世界の広さを実感する。全く異なるバックグラウンドや文化の中で育った人たちとの出逢いが、これまでの自分の考え方を大きく変え、多様性や日本人としてのアイデンティティへの関心が強くなる。大学卒業後は、関西空港にてグランドスタッフとして国際便のハンドリングを担当。その後、米国ディズニーワールド、エプコットの日本館にてゲストサービスとして就業するも新型コロナウィルスの影響を受け強制帰国となる。JOIへの参加は、自身にとって米国と日本の架け橋になる二度目のチャンスである。
生まれも育ちも愛知県常滑市。幼い頃に聴いた「We Are The World」がきっかけで国際協力や国際交流に興味をもつ。大学時代は、カンボジア、インド、フィリピン、アフリカのマラウィなどを短期で巡り、現地の文化を肌で感じてきた。障がいをもつ子どもたちとのコミュニケーションが、海外で感じた異文化交流と似ていることにおもしろさを感じ、大学卒業後は、障がい児施設で勤務。彼らと過ごす中で、住みよい社会をつくるには、彼ら自身にだけでなく、周りの人々や地域にも働きかける必要があることに気づく。将来、障がいをもつ人々やマイノリティと呼ばれる人々と地域を繋げたいと考えており、地域に根ざした活動を担うJOIプログラムに魅力を感じ応募に至る。