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オクラホマでの私のアウトリーチ活動

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地域でのアウトリーチ活動

こんにちは! 19期JOIコーディネータ岩本彩です。オクラホマ州エドモンドにある「University of Central Oklahoma(UCO)に派遣されて8月で1年になります。今回は地域向けのアウトリーチ活動について紹介します。

前回の現地レポートで少し紹介した地元学校へ訪問し、文化アクティビティをするプログラム「SPICE」を通じて今までに10校以上で活動することができました。小学校、中学校、高校、大学と年齢層は様々ですが、日本についてプレゼンをし、そのあとは折り紙、書道、お箸チャレンジなどのアクティビティをして、交流しています。多くの学校から再訪問の依頼をいただき、一番多い学校ではすでに4回訪問して、子どもたちもしっかり日本語でのあいさつ、自己紹介ができるようになりました。

オクラホマ日米協会

派遣先はUCOですが、地元のオクラホマ日米協会(Japan America Society of Oklahoma:通称JASO)でもコーディネータとして活動しています。JASOでの活動の様子も紹介したいと思います。今年の2月にはお餅つき大会を開催しました。臼と杵は私のホストファミリーの友達家族に協力してもらい手作りすることがきました。

想定人数よりもはるかに多くの方に来ていただくことができ、ぜんざいやきなこしょうゆ味のつきたて餅だけでなく、節分の豆まきも楽しんでいただくことができました。それだけではなく、交流の場にもなり、人と人とが繋がれる場所となっている様子を見て、大変嬉しく思いました。今後も餅つき大会を続けていけるよう、地元の皆様と協力して永く残していけるものを築けるように活動したいと思います。

茶道 in オクラホマ

4月にはJASO向けで茶道のデモンストレーション「The way of tea」を行いました。会場はオクラホマ日米協会の幹部メンバーの方の道場をお借りし、裏千家の先生の教えのもと、デモンストレーションと抹茶と和菓子の試食を体験していただきました。畳にも座って抹茶を飲んだり、掛軸の説明を聞いたり、抹茶だけでなく、静かな雰囲気、心を落ち着かせてリラックスする空間を皆様に経験していただくことができ、いい機会となりました。

私は現在、先生の元で茶道のお稽古を受けています。お点茶だけでなく、着物などについても勉強することができ、今は着付けを練習中です。オクラホマで出来るだけ多くの方に日本文化に触れてもらえる機会を作れるよう、これからも精一杯頑張ります。

この記事を書いた人
岩本 彩
第19期 / エドモンド / セントラルオクラホマ大学
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