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ゴルフ場での活動

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Woman’s Day

8月にMayvilleのゴルフ場のクラブハウスでの女性の集まりにゲストスピーカーとして呼んでいただき、風呂敷のワークショップを開催しました。

ホストしてくださった方との打ち合わせの中で、何かつまめる食べ物を用意しようとのことだったので、フルーツ、ナッツ、チーズのほかに、かっぱえびせん、抹茶キットカット、ハイチュウなどの日本のお菓子を用意することにしました。そして、たまたま私の母が日本から来ているタイミングだったので、崎陽軒のシュウマイ(真空パックになっていて温めるだけのもの)と私たち手作りの卵焼きを作って持っていきました。

これぞスモールタウン!

ゴルフ場では毎月一回、Woman’s Dayとして女性が集まっており、30人程と聞いていたのですが、当日はゴルフをする人もしない人も含め50人以上集まってくださいました。今回はゴルフ場のメンバーだけのイベントだと思っていたので私自身はあまり宣伝していませんでした。しかし、スモールタウンとはこのこと、私がワークショップをする、そして私の母が日本から来ていることを知って、足を運んでくれた地元の方々がたくさんいました。食べ物も少し多めに持って行ったもののすぐに全部なくなってしまいましたが、皆さん大変喜んでくださいました。

準備について

当日はイベント開始一時間前に会場入りしたのですが、デコレーションは事前にやってくださっていて、私は食べ物の準備、簡単なイベントの流れを担当の方とお話しして、当日は浴衣を着ていたので、イベント開始時間までは早めに到着した参加者とお話ししたり写真を撮ったりして待っていました。

イベント時間になったら、まず食べ物をとって席に着いていただいて、今回ホストしてくださった方が私を紹介してくださいました。プレゼンテーションは自己紹介、今日のお菓子と食べ物の説明、そして風呂敷の簡単な説明とデモンストレーションをしました。

その後の質問コーナーでは着ていた浴衣や日本の教育について、また私自身についての質問がたくさん出ました。また、以前シニアセンターでプレゼンをした際にいらっしゃった方がその時のプレゼンで驚いたことや追加の質問をしてくださって、今回のワークショップでは触れられなかった文化についても紹介することができました。

事前に景品を7つ用意して、会場に入ったドアのところで名前を書いた紙を箱に入れてもらって、その中からランダムにピックした7人の方には風呂敷で包んだ景品をプレゼントしました。アメリカではよくあるドアプライズです。

最後に…

今回のイベントについては、地域新聞にもカラーで写真付きでとりあげていただきました。イベントの後、何人かの方から、親戚の子どもにギフトをあげるときに風呂敷のように布で包んでプレゼントしたよ!という声も聞きました。自分のイベントをきっかけに、おうちで試してもらったり、ご家族や友人とシェアしてもらえたりすることが一番嬉しいです。

この記事を書いた人
波多野 愛子
第19期 / メイビル / メイビル州立大学
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