繋がって繋げるJOIの笑顔の輪
- 活動
派遣先のネブラスカ大学リンカーン校では、現地の高校やコミュニティセンターへの訪問、またイベントに参加して活動を行っています。はじめは、右も左もわからず、本当に一からのスタートでしたが、派遣されてもうすぐ1年、リンカーンに限らず日々、機会があれば色々なイベントに参加して新たな方とお会いして、活動場所・範囲が広がりまた多くの現地の方と交流できる機会が増え嬉しく楽しいです。参加者が楽しんで参加してくれた時の笑顔がみられると大変嬉しいものです。以下、活動内容をご紹介します。
現地の学校訪問
2月の節分の時期に、現地の高校の日本語クラスを訪問し節分に関するプレゼンをし、アクティビティで福笑いゲームと豆まきをしました。「鬼は外、福は内」を日本語で練習して、節分の文化がないアメリカ人の生徒さんたちは豆まきに大興奮でした。
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コミュニティセンターとのコラボ
地域の人に様々なプログラムを提供しているAsian Community & Cultural Center(ACCC)では、様々な形でコラボレーションさせてもらいました。
まず、5月末に開催されたACCCの30周年記念およびAsian American and Pacific Islander Heritage Monthの大きいイベントでは、派遣先から約1時間離れたところにあるネブラスカ大学オマハ校に短期間来ている日本人学生とコラボして、書道・折り紙のテーブルを出展した他、ソーラン節を踊ってイベントを盛り上げました。当日20名以上で踊ったソーラン節は大ヒットでした。私自身、小学生以来踊ってなかったので、イベント前には毎晩練習しました。
次に、幼稚園生から小学校5年生対象の色々な国出身のスピーカーから各国の文化について学ぶ「Camp Culture 2022」にゲストスピーカーとして呼んでもらいました。その際、参加者には私の地元である福岡や日本の食べ物を紹介した他、日本語のフレーズの練習、アクティビティで折り紙でハートを作ったり炭坑節を一緒に踊り楽しく参加してもらいました。
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その他-地域のイベントへの参加-お手伝い
最近、リンカーン在住のアメリカ人折り紙アーティストが出展するイベントのお手伝いで「Lincoln Arts Festival」に参加しました。JOIとしてのテーブルではないですが、こういう場合でもその方がどういう展示をされているか、どういう風に教えているか、またそのイベントで新たに出会う方にJOIの紹介などをして、新たな訪問先の開拓を行うなど色々と良い経験をさせてもらえます。いつどこでどう繋がるかわからないので、出会いを大事にしています。
日本に行った・住んだことがあったり、日本に興味のある方には、色々とお話を聞いて現地でもJOIの活動を通してまた日本に触れる機会を作ってもらいたい、あまり日本のことについて知らない方には、もっと興味をもってもらえるきっかけになればと思い日々活動に取り組んでいます。残りの期間、出来るだけ多くの人に出会い、活動ができたらなと思います。
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